2016年4月19日火曜日

魂の共進化




up 準備中のパープルサファイアwith 母石
たくさんの紫色のサファイア結晶が顔を出している母石まるごと。珍しいアイテム。
予告をupしたところです。




先日、スリーショット&ツーショットでご紹介したウラレム。
白銀の女性性のほうがお嫁入り先が決まりました。

こちらのスモーキーは男性性のゴールドを感じさせる透明感キンキンのスモーキー神殿ですが、
ガイアをも感じさせます。白銀女神とは、同じようなサイズに見えていたかと思いますが、実は、
こちらが1.5 倍のサイズがあり写真のように持つのは難しいくらい(1.2 キロ)。
お値段は同じくらい(50万円代)です。レコードキーパーで、三角のレコードは
それぞれのファセットに刻まれています。

こちらにビビビっと来る方はご遠慮なくお問い合わせ下さい。
リュミエールにup前だと、消費税の8%がオフになります。
(写真がブレていてすみません・・また時間のある時に改めて撮影します^^)



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

石巫女クラブ第一期 最終回 2016年4月16日(土)

シリウスライン、シャンバラと糸魚川青翡翠 グリッド






カレッジ初のマスタークラスとして昨年11月に開講した「石巫女クラブ」が、先週土曜日に10回の最終回を無事に終えました。とてもあっという間だったけれど、去年の11月というと、参加の4名の方も私も、きっと「ああ〜あんな時期かあ」と懐かしいような気持ちになりそう。全体としてもとても濃密な時期でしたし、石巫女クラスの内容が地球史・自然科学になるとは思ってもいなかったので、その意外な展開でスタートし、46億年の歴史を感じ乍ら進んで来たことを振り返ると、実際の時間以上の達成感のようなものもあります。同時に「もっとやりたい!」という物足りなさも(笑)。

カレッジのマスタークラスですから、途中途中で石や学びを通じての自己発見もたくさん、あったかと思います。私もとても楽しんでいましたし、サロン全体で、サロンの石たちすべてや時に皆さんが連れてくるご自分の石たちも含めた、ミネラル界との共同作業をしていたかのようでした。石のひとつひとつの効能のようなものは殆どまったく語ることはないし、石の「メッセージ」を「聞く」ような場所でもないし誰もそんな発想もないまま、世界への入り口や橋渡し、導き手であったり、共同作業の仲間であったりしてくれる石たちと、地球史という壮大なテーマの中で、「共に過ごして、共に成長した」ような時間でした。

自然科学の世界で「共進化」という言葉があることを今回の石巫女、初期のころに知りました。

互いの存在が互いを刺激し合って、共に進化すること。英語ではそのまま、coevolutuion

最初に陸地も海もないドロドロの地球から、海が出来れば海と大気、海で生まれた生物たちと海中や海底のミネラルたち、海の植物が陸に生命圏を拡げると陸のミネラルや元素たち、植物が発展すれば植物界・つまり森林と鉱物たち・・と、新たに出来た世界は常に、以前からあった世界と「共進化」します。

植物の根っこが生み出す活動により、以前からそこにあった土壌はまた新たな可能性を受けとるのです。

共進化するという舞台を与えられ、そこで生きることを、鉱物界から進化しながら地球を味わっている地球魂(これをダイアードとしましょう)と、そんな世界を体験してみたいという宇宙スピリットの複合システム(トライアード)が合体したものが、地球人類という特殊な存在である。人類はこの世界の他の領域と、共進化していると言えるでしょうか。利用するのではなく、共に在ることで互いが洗練されていく、鍛錬されていくという本来の地球の在り方。

人間同士も同じです。
魂の色や歴史はさまざまですが、同じフィールドで共進化していくもの。
「違い」や「新しさ」は常に刺激となって、自分に別の成分や進化方法、方向性を拓いてくれる。

地球史をやって本当に、良かったなあと思います。理科、自然科学はもっとソフトに文系的な要素を加えて、あらゆるものとの関連性を感じ乍ら学ぶようなものに進化した上で、教育の場で今よりも重視されるべきであると思いました。カレッジでも同じように、そしてヒーリングサロンとしてのアルガンザ自体も、そういったバランスの良さを常に、模索して創り続けていきたい。ただ自然史や別ジャンルを読んで学ぶのではなく、それをベースにして毎回、エネルギーを実際に体感し石たちとともにその世界に入っていく体験を味わえたので、ワクワクの連続でした。

石巫女の皆さん、ありがとうございました。本当に心から石を愛する皆さんもそれぞれバランスよく個性をお持ちで、とても素敵なクラスでした。素晴らしい時間、体験を共有できて、今のこの感覚や立ち位置があるのも皆さんのお陰です。地球史を駆け抜けながら、地球史の中に眠るアースワーク要素も前に進みました。




4/2 第9回クラスのグリッド

4月に入ってからは、最後の2回で日本列島にフォーカス。日本の成り立ちを学びました。他の大陸から分離した地塊と、遠くの海域からプレートテクトニクスに載って移動してきた陸地がぶつかって、時に回転でひねられたり、押されて褶曲したりしながら、パズルのようなたくさんのピースが寄り集まって、日本列島が出来た。

第9回のグリッドはまさにそんな、「寄せ集めの」日本列島を表現するかのようなものでした。北海道、長野、山梨、石川、富士山、熊野、奈良、天川の石たちが並びました。これまでのウラルやレムリアのテーマとは全く違う風情に、みんなどこか戸惑いながらワークしていました。

4月に日本について学ぶころにはきっと、アースワークも日本になるし、地震活動なども動き出しているのではないかしら・・と、前から話してはいたのですが、本当にそのようになり、驚きながらも色々と感じています。中央構造線や糸魚川静岡ライン、フォッサマグナについてまとめていた所で。。地球の活動をなにやら「身近に」感じるようになっているので、地球史や日本列島の5億年の動きの中で、今回の熊本地震は何を意味しているのだろうかというのが、深いところで分かっている要素とともに自分の中でざわめくような、何とも言えない気分で、4/16の最終回は臨みました。


糸魚川の青翡翠、数キロ、もしかすると数十キロあるようなふたつの原石。

これらを要にした今回のグリッドは、当日の座学で話しながらの段階で、他に日本の石等を加えるのではなく、日本や世界に張り巡らされているシリウスライン(レイライン)と、それを敷設したであろうシャンバラを意識したものにしようと気づいて、「シリウスの末裔」や、昨年のスーパームーンでアンテナとなった(以前の記事でポキっと折れたので売れなくなってサロンに残したことを書いた)ディマンティーナ、「ユニコーンの角」(恐らくこれはエルフ界の象徴)を配置した、シンプルなものになりました。

セオリツ姫と、サスラ姫が一緒になったような・・結局はウラルの時と同じ、地球ロゴスの女性側面( Amari が白山姫と呼ぶ壮大な意識存在)の、特に今回は風と水を感じました。皆さん共通して見ていたのがシリウスらしい白い光、その海のようなもの、私は上空の雲海を駆け抜ける女神の大きな風のようなエネルギーを見ていて、また皆さんともども「龍」を感じていました。とても波動の高い、白い光の龍たちが天を翔けているような。

翌日の強風と集中的な雨・・・もしや?と思いましたが(笑)別次元的にも、現象界でも、不思議な時間が流れていますね。情報、エネルギーを受信しているのと、大地の動きのせいか、特種な磁場が働いているのか、頭がクラクラしたり全身がビリビリしたりが、まだ続いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この翌日は、意識の学校の中盤、第五回でした。

そこで取り上げたクリシュナムルティと、ちょうど生徒さんが考え感じていたことがまたもシンクロ。そして話しているうちに、私自身も今このタイミングで、K(クリシュナムルティ)のその言葉を貰うことは、実はとても深い意味があったと気づきました。そして、ちょうど起きている地震とそこへの私たちの反応というテーマにも、繋がります。

クリシュナムルティの思想はかなり独特だと思います。
一見、分かりにくい。ただとても私には理解しやすい。子供のころから感じていたことに繋がっていく。

今回取り上げていた部分に、彼がインドの非暴力運動を批判しているような下りがありました。とはいえ、彼は批判がしたい訳ではなく、喩えとして挙げているのですが。。

「非暴力運動をして、訴えている人々。(ガンジーからのムーヴメントのことだと思います)けれど、その人はちっとも変っていない。人類は依然として暴力的だ。私たちは言葉と実際を切り離すことが出来る。そして何も変わらないまま、人類は暴力的でありつづけている」

言葉は勝手にまとめましたが、そのようなことを言っています。そのまま聞いてしまうと 意味が受けとれないかもしれないのですが(彼の思想はみんなそんな感じ)。。。何かの風潮に乗っかることは簡単だが、自分自身を真に変えることは難しい。起きていることを実際に、深く注意して観察し、世界の様子をすべて自分自身への内省と昇華に変えていく。それをしていかないと、変化は実際には起こらない。外の世界に注目して反応するだけでは・・・何も変わらない。

逆に言えば、私たちが深く洞察し、起きていることを感じて自分の内側でそれに対応するという事を決めて、実行すれば、外にあるものは変化していくし、人類全体はようやくそれで本質的に変って(進化して)いけるということ。ちょうど地震への世間の反応、いつも乍らの部分について考えていたところでした。私はこういう時に安直に「祈りましょう!」とは言えないというか、言いたくない。でも自分の中では愛を現地や人々に送っています。

テロの時もそうですが・・自分の頭や感覚を使うことなく、一見「良いこと」のような行為への風潮、流れに乗ってしまうと、人は自分で深く考えることを省略してしまう。大きな学びの機会であるはずが、深く感じたりすることなしに、物事への表層的な反応で終わってしまう。更に言えば、不安や恐れや心配や同情などの、アストラル要素で人々が固まる。そうなると、新たな集合意識でネガティブな要素さえ生み出しかねない。

ここで、「起きていることを実際に、深く注意して観察」し、「理解する」

これが、三次元的に思考したり反応したりしているうちは、難しいものなのです。それをいかに解いて、変えていけるか。つまり進化は、ものの考え方を入れ替えていくことだと。ここが一番、メタフィジカルな仕事をしていて、伝わりにくいことです。皆さん、メタフィジを学んで、エネルギーを知っていきながらも、三次元思考を抜け出すことが出来ない。だから中々、現実が変らない。変えられない。

先週のある日、珍しく何となくポチっとテレビを付けたら、NHK の教育で、盆栽の師匠の方を紹介している番組をやっていました。弟子たちを多く抱えるその方いわく、「自分の仕事は木づくりだけど、その技術を教えるよりも大事なことは『人づくり』だと思っている。良い人間を育てれば、良い盆栽が生まれるから」

ヒーリングもまったくそうだと思います。
芸術表現も、エネルギーヒーリングも、当人から繰り出されるエネルギーが人に触れていくのだから、人をつくっていくこと(もちろんエネルギーの健全健康さも、パーソナリティや思考の深さ、洞察力、ハートの力など人間力)を育てていく、引き出していくのが、ヒーリングスクールではないかと、改めて思いました。カレッジはそこを目指して来たし、そのように言って頂くことも多いですが、ますますこれから、自信をもって進めていこうと思いました。

K が言っている
「無選択のきづき」==ものごとをただ深く見つめて感じて、理解する、そしてそれと一体になる

ことにより、高次との連携もスムーズになり、クライアントにもそれを響かせていくことが出来る

地震のこともあるので、石巫女集大成となったウラル〜シリウス〜ロゴスの女神・シャンバラ・エルフ界のテーマも引き続き大切にしつつ、次なるステップへの準備もスタートします。


Love and Grace,
Amari

オフィシャルフェイスブックページ:
https://www.facebook.com/earthkeeper.jp

リュミエールブランシュ
http://www.lumiereblanche.net/

アルガンザ 6月スケジュールをup!
http://www.earthkeeper.jp/arganza/schedule.html