こんにちは。関東は例年のように、青空と陽光の日々です。
インスタグラム等でも呟いていますが、サロンはまたエネルギーが更新される時期にあり、今月下旬に届いたセラフィナイトの大きなスフィアのために、波動領域を作っていたようです。例によって動いている時は自覚がないのですが、結局は、エナジーの大きな石が来る時には事前に、相応しい場や環境作りが始まっているのだと後で気付くもの。新しく補充したサボちゃんズ他は、セラフィナイトゆえであった。。
写真右のサボテンのような風情で立っている2つは、植物界デザインが得意なダルネゴルスクの水晶たち。前に石巫女でこの地域のジェネシス的歴史を垣間見たら、アンドロメダのセラフ層やそれから派生した自然霊たちの拠点の一つであると感じたので、無意識にここに似合いそうと後ろの祭壇から移動してきたのもよく分かる。
今年、個人的に貰ったお題は「七次元意識」でした。数年前は「現象界に惑わされるな」であったし、「主体と客体」と言われ続けた時期もありました。特別なボーダーを超えていく為に、一時的に「世界中でたった一人」の孤独でも受け入れなさい・・というメッセージがあったり、「個である自分を超えて行く」しか選択肢が無いという状況と気分へ追い込まれることもある。常に試される・・というか、それをやっているのは私たち自身なのですが、もう決まっているのは、『現象界』の奥にあるものを常に知り(知ろうとし)、その奥にある法則で進んで行く、それだけが基本。
本当は、「神の視点」というタイトルで今月中に一度、記事を書こうと思っていたのですが、なぜかそこに焦点が合わないまま今日に。そして、2017年が終わろうとしている今、やはり去来するのは今年いただいたお題である「七次元意識」なのです。そこで、「では七次元意識ってなに?」となると、結局は創造の源、つまり私たち自身のシステムの中の創造主である神。それは「モナド」と集約されるというよりも、5次元、6次元のブッディやアートマ原理の中にも、3次元のパーソナリティの中にも縦長く細長く浸透している「神」なのだろうと思います。
無限性の中から、内なる神は常に私たちという現象、感じることや考えること、関わることや間違うこと、生きて行こうとし続けることを、創造物(現実)として生み出している。
最初に書こうと思っていた「神の視点」記事の中身は、私が好きでDVDでずっと見ているアメリカ発の、世界中で大ヒットしているドラマ『Game of Thrones』の第7シーズンがリリースされ届いたので、今月それを日々のごはんタイムに見ているのですが、相変わらず感じる「神の視点」のようなこの作品のスケールの大きさや、演出や制作チームのクオリティの高さに、まさに文明の主たちが世界を創造して行く様を見るようで、いつもながらに唸りながら・・本編とメイキング映像などを繰り返し見ていて。この作品から感じることを、(前にも書きましたが・笑)綴るつもりでした。
とはいえ、歴史物が好きだし〜という軽いノリで見始めた数年前は、作品の余りの激しさ、ダークな出来事の展開に、「だめだ〜」と音を上げることもあり。そう言いながら、怖い物見たさで第3シーズンまで進んでいたら、(世界の視聴者の中でもやり過ぎだという声もあったようですが)余りにも酷い展開に耐えられなくなり、見るのを辞めることに。ただ、次のシーズンのDVDがリリースされるとのお知らせ(from amazon)に去年はなぜか反応し、止まっていて観ていなかった4〜5シーズンを見た上で、リリースされた第6シーズンを見ることに。これと全く同じことを多分去年、このブログに書いた気がしますが。。
いやはや。去年になってようやく、この作品の凄さが分かったのです。原作者や二人の共同ディレクターの語る歴史家としての目線に、個々の人間がどうというのではなく、歴史の流れという大きな潮流を見定め、交錯しながらも時に集約されていくストーリーの中に、深い叡智のようなものを感じた。これは、アリスベイリー(ジュワル・クール)の言う「メンタル偏極」を、自分で確認する良いツールにもなりました。感情移入ではなく大局の流れを楽しむという見方。
世界中で大ヒットし、原作がまだ書かれていない第7シーズンに突入するくらいの勢いであるにもかかわらず、日本人のメンタリティにはまず、受けないようです。。。欧米人はある程度、メンタル偏極が進んでいるのかもしれません。日本人は、「情」をとても大事にする文化の中にありますから・・
そうそう、同作品の中では女性も子供も容赦なく苦境に追い込まれて行きますが、生き伸び成長し強くなって行く人々は、やはりどんどん弱かった自分を削ぎ落とし、変容し続けて行く人々。今シーズンになったら、激しい覇権争いが繰り広げられている各国で、気づけば女王がとても増えた。それも面白いところです。男性も女性も子供も、苦難に遭いながら結果として、見事に人としては研ぎ澄まされて行く。その状態で(生きのび変容した人々が)、大陸のあちこちに散らばっていた別のストーリーから、今シーズンは一つにまとまったのは本当に凄い。色んな場面で、鳥肌がたちました・・
この作品で書き始めるとまた長くなってしまうので、このくらいにしますが(笑)
今月はそんな意味でも「個を超えた大きな視点」「文明」「歴史」などに想いを馳せることが多かった。そして思ったのは、私は子供時代から歴史がとても好きで、歴史ものの少女漫画や、時代劇にはまっていた小学生でした。高校時代に本格的に世界史を学び、社会人になってから日本史も好きになり、その後もずっと趣味として歴史感覚のようなものを置いていると、そのせいか或いは水瓶座ゆえか分かりませんが、色々な現象を、歴史感覚で眺めるというクセが着いていることに、ここ数年気づいていました。
今、日本で、社会的に、スピリチュアル業界で、など・・自分がそこに没入することがなく、人間の本性と歴史の中で見られるパターンとして、今起きていることは普遍性があるのか、無いのか、一過性で100年後には何も残らないようなものなのか、など、常に自然とその辺りを感じたり、歴史感覚に照らしたりして、世の中を見ているし、自分の身の落とし所も決めている。魂のこだわりかもしれません。普遍的に本当に意味があることしか、関わっていたくないという強い思いは、高校生頃から芽生え、以後ずっとそれを大事にしている。だから常に、(社会が提示するものを受け止めて自分に取り入れている)周囲の人たちには面白がられ、その発想がどこから来るの?と言われ続けて。。
今更、言うことでも無いと思いますが、日本人は、世界全体の中での日本を知ることや考えること、歴史全体の中での文明、社会、人類を見定めること、などの教育を受けていなくて、ゆえにスピリチュアルも即物的で趣味的で、深かったり大きかったりする世界観が苦手なのだと思う。。もちろん、そうでも無い方たちが、アルガンザには集まっている傾向はあるし、このブログもそうだと思いますが・・それでも、歴史に苦手意識を持っている人は多くて、ある意味これはもうブロックというか、洗脳と言ってもいいかも。
人間とはそもそもなんなのか。それを余りに知らなすぎる私たち。2年前に石巫女で地球史をやることになった時、自分が生きている地球なのに、地球がどんな風に今まで「生きて来た」のか、余りに知らなすぎることに気づきました。改めて、私たちは知るべきことを知らず、考えるべきこと、感じるべきことを考えたり感じたりせずに、大人になっているのだということに、驚いたのでした。
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クリスマスの日、お社のある聖地へ、行って来ました。
前夜、珍しく雨が降ったようで道路が濡れていました。森はしっとりと潤って、それでいて快晴の雲ひとつない青空。出くわす人もほとんどなく、とても贅沢な、ありがたい癒しのひと時でした。この場所は、私の中ではリラのエネルギーが強く、必要だと促されるとディーザエナジーを流すこともあるのですが、森そのものというより精霊たちが喜ぶのか、サンダルフォンのシンボルを上空に描くようにと感じることも時折あります。
清らかな森の空気と、 圧倒されるような聖地のエナジー。癒されつつも、お題を頂いたようで歩いている途中から頭がぐるぐる。帰宅する頃にはフラフラになっていました。
そして・・この一枚は(笑える・・)「女優さんのようにソフトフォーカスモードで撮って」と頼んだところ、撮っている者が笑い出したので何だろう?と思ったら・・ソフトフォーカスされすぎ!そして「モナリザってる」と二人でウケる。20代前半にして「モナリザに似てる」と上司に言われ、モンマルトルの丘で画家のお兄さんに「ジャパニーズモナリザ」と言われたことを思い出しました。そしてお腹のグリーンの光・・うちのカメラも中々、やってくれるなあ。「クラリオン星人」の写真みたいですよね(笑)
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2014年からの4年連続でお決まりになって居る、その年のサロンを締めくくるセイキムレイキのセミナーが一昨日、28日でした。
いつものように、ミツロウキャンドルをたくさん、灯して。参加のお三方、そして私も、2日程の間やその前の日々などに、波乱もありつつ、終わりよければ全てよし。良すぎるほどの素敵なフィナーレだったと思います。ありがとうございました。いつものようにUFOもバッチリ現れ、たくさんサービスしてくれました。
2014年にスタートして以来、12月の23日、28日という2日程でのSSRのセミナーが、アルガンザのその年の活動を締めくくる「仕事納め」のイベントでした。この時だけの、たくさんのキャンドル祭り。この4年間、カレッジ生が毎年、エントリーしてくれていました。去年は4期生。今年は5期生という具合に。この、年末イベントとしてのセイキムも、今年で最後にすることにしました。最後を締めくくる、感動的な2日間のドラマを見せてくれたお三方、これまで、アルガンザのセイキムの場で展開された、ジェネシス層やエジプトの宇宙エネルギー同士の関わりやカルマ解放に関わってくれた魂たちに、感謝します。
来年、年明けには二度のセイキムがありますね(2月はまだ1名入れます)。来年からのインテンシブコースも、終盤にセイキム伝授が入って居ますし、ご要望があればセミナーは設定していきますが、2014年末の「イシスプロジェクトinアトランティス」のカルマ解きを皮切りに、2日後の12/23 に配置されていた(イシスとも関連している)セイキムセミナーで、アースワーク、地球史、つまりジェネシスレベルでの展開が、毎回ではありませんが、水面下で動いているのを感じて来たというこの流れは今回で締めくくられ、今後はきっと、個々の皆さんのソウルシステムと、ご縁のある魂が助け合うイニシエーションの場としてだけ、SSR伝授が行われていくと感じます。
ジェネシスヒーリングと、the Genesis の完成のために、これまでのSSRセミナーの幾つかが、参加してくれた方々とのソウルグループレベルの共同作業として、貢献してくれて居たことを、今回、しみじみと感じました。Amen.
ジェムシリカ・ポリッシュ
アルプスクリスタル。ミュンヘン2017由来の美麗な石たち、up待ちです。
そうそう。話があちこち、、ですが。
2017年は「七次元意識」というお題を頂いて、ずっとそれに沿って動いていたのだなあと感じる年末。そして、まだまだこれは続きます。自らが創造主であることを「知り」、実際に創造していくことを、当たり前のように淡々と保持し続ける。それはもう一生のテーマですよね。そこには、事象や他者が描き出す現実「っぽく見えている」ものに騙されず、それを生み出している創造の源としてのセルフが、「事象フィールド」に居るセルフがグラマーやマーヤーを稼動しないようになるまで、そのフィールドに降下し浸透していくということ。
何か別のものが、別のものを支配したり排除したりするのではなく、本来ひとつであるのに分断されていると信じ込んでしまっている病める状態(病み、=闇)から、自分を目覚めさせていくということ。実感として、甘い現実の中では、メタフィジの成長は生まれない。そうかと言って自分を追い詰める必要はないけれど、ゆるさの中では、意識が描き出すものが変わってくる。張り詰めすぎると弦は切れる。ゆえの中庸が何よりですが、自分なりの中庸の落とし所を見つけ、作り上げていくことも大事。弦がたゆまないだけの力学をそこに負荷として掛けることで、理想的な中庸は見つかるでしょう。
私の場合はそれは、シングルマザーという立場であったり、サロン運営、ショップ運営という常に自分の責務を受け入れなくては存在していられないという現実の構成により、本来ゆるい(ロック好き=つまり反骨精神が強く=で多趣味でこだわりが多く、孤独が好きで一人旅をしていて常にマイペースだった、けれど友人は多く常に過剰サービスしていた若い頃・・そして打たれ弱く、体も弱かった)構造であった自分という人間の状態に、程よい重さと緊張を負荷として掛けることが出来たのでしょう。
七次元意識。それが「創造主」の視点であると分かったところで、一足飛びにはそこに進化しない。この地上で、ひとつ一つを味わい、踏み固めていくという「負荷」がないと、人間とは成長出来ない。身を以て体験して来ました。そう、近道はない。ただエナジーワークやヨーガの哲学などはそれを助けるために存在している。
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さて、アルガンザの来年4月以降のスケジュールを「年内にアップする」と確か言っていました。決まってはいるので、年内・・間に合うか、またアップデートブログでお知らせします。決めてみたところ、2018年は最後の星巫女2クラス、石巫女1クラスがほぼ1年をかけて展開しているために、意外と日程が埋まっています。そして、やはり変化を持たせるために、これまでと同じような頻度では、セッションやセミナー(受講生、卒業生のみ対象)を入れないようにしようと思っています。個人セッション枠を設ける日は、基本的には月1にします。
エコールの瞑想会、講座は、毎月1〜2回は入れていきます。内容は決まっていませんが、その日程は近日アップのスケジュールに、入れておきますね。卒業生のカルナ、セイキム、アルガンザワークの伝授セミナーはその都度ご相談で、入れて行きます。
毎年のことですが、サロンがお休みに入ると、ショップの方が加速します(笑)。リュミエールは、年末年始のお休みはしません・・・どころか、むしろ普段よりも活性する予定です(笑)。出荷もお休みなく、31日と6日を発送日とします。ぜひまたリュミエールも覗いてくださいネ
今年もありがとうございました。健やか&穏やかな年の瀬をお過ごしください。
Love and Gratitude,
Amari